住宅予算の考え方は大丈夫?基本のポイントを押さえよう!

2020年12月4日 by

住宅に使える金額を決めよう

家造りをするときにはどのくらいまでならお金を出せるのかをよく考えて、金額を決めておくことが肝心です。住宅予算を決めなければ土地や住宅の購入や建築にかけられるお金がわからず、具体的な検討を進めることができないからです。住宅予算を考えるときに基本となるポイントは3つあります。

住宅予算の3つのポイント

基本的なポイントの一つ目として挙げられるのが住宅ローンの上限額を知ることです。通常、家造りでは住宅ローンを使用して数千万円単位のお金を用意します。その上限額がどのくらいかによって予算が大まかに確定するでしょう。二つ目は手持ち資金のうちで住宅予算にできる金額を明確にすることです。ローンの頭金や仲介手数料、各種税金などは住宅ローンとは別に現金で支払うことになります。その余力がどのくらいあるかによって住宅予算が変わるので注意しましょう。

三つ目のポイントとして挙げられるのが月あたり、年あたりの収入の余力の大きさです。毎月の住宅ローンの返済がいくらまでなら大丈夫か、毎年納めることになる固定資産税はいくらまでなら払えるかを考慮しましょう。長期的な視野で住宅予算を考えておかないと、返済できない、税金を払えないといったトラブルにつながる可能性があるので注意が必要です。これらの3つの基本はどれを見落としてしまっても問題になる可能性があります。これから家造りを始めたいと思って住宅予算を考えるときには、このようなポイントを1つずつ丁寧に確認しておくようにしましょう。

2000万の家は建築資材が組み立て式構造となっており、大量生産できる設計となっているため安い価格設定となっているのです。